アロマテラピーとは?そもそも一体何?今回はアロマテラピーの基礎知識についてです!
フランス式やイギリス式との違いや、メディカルアロマ、日本のアロマテラピー協会についても触れていきます
アロマテラピーとは?
アロマテラピーとは、アロマ(Aroma)と療法(Therapy)を合わせたフランス人科学者が作った造語です。
香りを使って心と身体、美や健康に役立てる療法です。香りが鼻、肺、皮膚などから吸収されることにより、心身に働きかけ自然治癒力を高め癒してくれる効果が期待できます。
日常生活で、香りを楽しみ活用すること、まずは香りを感じることから始めてみませんか?
アロマテラピーとアロマセラピーの違い
よくアロマテラピーとアロマセラピーってどう違うの?と言われていますが同じものです。
『AromaTherapy』は、
フランスでは、「アロマテラピー」
イギリスでは「アロマセラピー」と訳されているという違いです。
アロマの世界では、フランス式とイギリス式がありますが、それは歴史の違いでもあります。
フランス式とイギリス式の違いって?
フランス式の目的は、医療や治療に
イギリス式の目的は、美容やリラクゼーションを中心に活用
それぞれ、精油を使用する濃度に違いがあります。
現在では、それぞれの良いところを取り入れて実践するなど、厳密に区分できないこともあります。
日本のアロマテラピー協会について
アロマテラピー協会はざっくり説明すると、フランス式とイギリス式という2つに分かれます。
フランス式は、精油に含まれる芳香成分を化学的な裏付けをもとに精油の成分や薬理作用を重視
イギリス式は、美容やリラクゼーションを重視
という違いです。
日本には、アロマ業界を代表するの3大アロマテラピー協会があります。
フランス式をベースにしている
・NARD JAPANアロマテラピー協会
イギリス式をベースにしている
・AEAJ(公益社団法人日本アロマ環境協会)
・日本アロマコーディネーター協会
私自身は、フランス式とイギリス式「NARD」と「AEAJ」両方で学びましたので、それぞれの違いや良い所を理解しています。ここで学んだことを発信していきたいと考えております。
メディカルアロマとは?
フランス式をベースにした考えなのが、メディカルアロマです。
化学的な裏付けをもとに精油の成分や薬理作用を重視しています。
私自身、最初は、AEAJでアロマを学んだのがきっかけでした。
アロマテラピーの奥深さを知っていくうち、香りを選ぶのに、ただいい香りだけで選ぶのではなく、体や心の状態から今の自分に合ったものを選べるようになりたい
また、人に対してしっかり根拠を持って選べるようになりたいと思ったのがメディカルアロマを学びたいと思ったきっかけです。
海外では、アロマテラピーは保険適応がきく医療として効果が認められているそうです。それを知って、アロマテラピーってリラクゼーションだけではない、そんな使い方ができるのだと驚きました。
その後、メディカルアロマの王道といわれている、NARDで学ぶことを決意し、インストラクターの資格を取得しました。覚えることも多く、苦労しましたが、その結果、精油の化学から薬理作用、解剖学までしっかり学ぶことで、
日々のちょっとした不調や病気にならないためのセルフケアとしての健康管理や美容に役立てることができるようになりました。
現在のアロマテラピー
現在では、美容や健康、リラクゼーションだけでなく、スポーツや介護、医療、予防医学などでも活用されています。
アロマの世界は幅広く、学びに終わりがないと感じます。まだまだ解明されていないことも多いため、日々研究が重ねられています。今後も大いに幅広い可能性があるところに私自身深みを感じています。
このブログでは、そんなアロマの世界の話しを少しずつお伝えしていけたらと思います!